じわるカエルの絵紹介
どうもこんにちは。
みてくださいこれ。
この顔。
これは江戸時代の禅僧、仙厓(せんがい)が描いたかえるです。
この右の賛は、「坐禅して人か佛(仏)になるならハ」って書いてあります。
要するに、「坐禅するだけで悟り開けるなら、カエルはとっくに悟り開いてるわい」
みたいな意味です。
それにしてもこのなめくさってる感じの顔、嫌いじゃない
仙厓はこんな感じでおもろい人です。
これ、仙厓の友達が勝手に描いた、仙厓の涅槃図です。(仙厓まだ生きてた時に)
真ん中で死んだ人とは思えない扱いで寝かされてるのが仙厓さんで、周りにヘラヘラしてる人々。下の方に納豆やら茶器やら野菜やら仙厓が好きなものがいっぱい並べられてます。
めちゃくちゃなめられてる
でも上の方に仙厓自身の賛もあります。
勝手に涅槃図描かれても怒らない仙厓さん最高だし、この涅槃図描いた友達も面白い。
まとめると、仙厓はおもろいんです。
以上です。